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内舘牧子さんに魅せられた!

私は内館さんの小説もさることながら、文章が大好きなのでエッセイが特にツボ!
歯切れのいい文章が読後感を気持ちよくさせてくれます。
終わった人
いや〜!今までなんで読んでいなかったか?
先日映画にもなった『終わった人』くらいしか読んでませんでした。
また、小説家のイメージより相撲関係でマスコミに出ることも多く、内舘さんのことをあまり知りませんでした。
いや、もちろん小説も書きますがむしろ脚本家でしょうか。
失礼しました。
内舘さん自身の経験や年齢から、この手の定年小説?には、うなずかされることがとっても多く、一気に進みます。
内舘さんの文章は歯切れの良さが際立っているように思いますね。
性格が伝わってきます。(内舘さん個人を知らずに、勝手なイメージですが)
すぐ死ぬんだから
終わった人の女性版第2弾?というのでしょうか『すぐ死ぬんだから』を読んでから、内舘さんの過去作品も読みあさっています。
夢を叶える夢を見た
その中で、しばらく前(2002年)の作品ですが、『夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)』はすっかり感動しました。
この本は勤めを辞めて思い切って挑戦したひと、しなかったひと、できなかったひとの人生を聴き取り描いているノンフィクションです。
私も自らの脱サラ経験から、これはすごく面白かった。
また、自分の起業経験から起業や転職のご相談に乗ることが多いのですが、この本はたくさんの方にお勧めしました。
なんとも参考になる本です。
そしてとっても喜ばれてます。
バスがだめなら飛行機があるさ (幻冬舎文庫)
忘れないでね、わたしのこと (幻冬舎文庫)
この他にも面白い本がたくさんです。
あなたはいないけど
内館さんの小説はもちろん面白いのですが、私はエッセイが1番好きです。
歯切れのいい文章にいつも唸ってしまいます。
この本もエッセイ集ですごくいいですよ。
タイトルの『あなたはいないけど・・・』の意味は、最後まで読んだ方にわかります。
広川泰士さんの写真も見事です。
この本はもう20年も前に描かれたものなんですね。
しばらくは然々の『窓辺の1冊』に飾ります。
・・ひとりでいいの
知らなかったのですが、かつてTVドラマにもなっていたようです。
さすがの面白さでした。
随分前の作品ですが、実に面白いです。
これも大好きな小説です。
毒唇主義
必要のない人
大相撲の不思議
女盛りは心配盛り
寝たふりしてる男たち
然々にもうすぐ内舘牧子コーナーができそうです。