
目次
面白い本に出会うと、読み終わってしまうのがもったいなくて、ゆっくりそして何日もかけて読みます。
どんどん読みたくなる気持ちを抑えながら、『今日はここまで、続きは明日のお楽しみ!』と。
若い頃は徹夜してでも一気読みだったんですがね。
こちらからは新入荷の書籍をご案内していきます。
どれもカフェでゆっくり眺めるにはオススメのものです。
ランチをしながら、お茶を楽しみながら格別の時間を味わうお手伝いをしてくれると思います。
2020.1
『人生の旋律』 神田昌典 著
『成功者の告白』が面白かったので、またまた神田さんの昔の本を読んでます。
これも引き込まれますね。
『私とは何か』 平野啓一郎著
個人が最小単位ではなかった!
人間の基本単位は『個人』ではなく、もう一回り小さい『分人』だと。
これによって世界の見え方が一変する!
ここが衝撃で、自分が常々感じていた事を整理してくれた思いです。
2019.12
『成功者の告白』 神田昌典著
久しぶりに神田さんの本を読んだ。
やはり間違いなく面白い!
参考になることも、アイデアが生まれることもぎっしり詰まっているように感じる。
『直感を磨けば何でもスイスイうまくいく!』 Dr.タツコ・マーティン著
こんな本をいただいた。
読み進めていくうちにナルホドと唸る箇所に当たった。
それは『スピリチュアル・プレイス=魂の好む場所』という項目だ。
「この土地に来たらものすごく元気が出る」「言ったこともないのになぜか惹かれる」というように、根拠もなくポジティブな気持ちになる場所。
それがこの魂の好む場所になるという。
そう思うと自分にも心当たりがある。
『然々』の場所がそうだ。
約20年前に店を作る時に、毎日毎日朝から晩まで場所探しに明け暮れていた。
サラリーマン時代のように名刺や肩書きの亡くなった無職の、病み上がりの中年男に世間の目は厳しかった。
ようやく見つけた場所も、契約直前でキャンセルになったり、途方にくれたことも何度あったろうか。
そんな時に出会った土地が今の然々の場所だ。
昔からの雑木林の中は産業廃棄物捨て場となり荒地で、「痴漢に注意」の看板がいくつか立っていた。
周りの誰もに反対された。
ただ、その土地に妙に惹かれて、毎日他を探し回っては最後にはいつもここに戻って眺めていたことを覚えている。
自分にとっての魂の好む場所だと思う。
今では、この場所でなかったらここまで続けてこられなかったと確信している。
だれにでも、そんなスピリチュアル・プレイスがあるのだろう。
『街灯りとしての本屋』 田中佳祐著
全国の街の本屋さんがどんどんなくなって、コンビニや大型書店に雑誌や本が並ぶ。
書店業界、出版業界全体が苦戦を強いられて紙の本がどんどん少なくなってくる。
子供の頃から本屋さんが大好きで、大人になっても空き時間は書店に足が向く。
なんとも寂しいが、これも時代ということなのだろう。
一方、新たなスタイルで個人の本屋さんが生まれてきているようだ。
特定のジャンルの本だけを扱い、そこに人が集まる。
かつての本屋さんとそのお客さんとの関係のように、そこにはお勧めや感想の言葉が飛び交ってコミュニケーションが生まれる。
うーん!然々でもこういう独特の本屋さんをしてみたくなる。
『今日の宿題』
先日 東京は下北沢の『本屋 B&B』に行ってきた時に買い求めてきた1冊!
「本屋B&B」が福岡の天神で1年間期間限定の店をすることになり、その時に考えた企画を本にしたもの。
勉強もそうだが宿題も嫌だ。
ただ、両方とも強制で結果を表せないといけないからつまらなくなる。
本来の人間はテーマがあってそれに向かって学んだり、自主的に取り組むのは面白いと思う人がほとんどだと思う。
そんな面白い宿題が、この本に詰まっている。
2019.10
今人気の本
『気』の本
2019.9
人気のシンプル生活の本たち!
2019.8
片づけの法則 小林弘幸著
断捨離、片付け系の本は人気でたくさん出版されていますね。
然々にも数冊並べていますが、順天堂のお医者様が書いた本も面白いです。
片付け、整理された空間が身体にも精神にもいい効果があると、お医者さんならではの切り口で、説得力があります。
こういう本を読むたびに苦手な片づけを始めるのですが・・・
旅がなければ死んでいた 坂田ミギー
ひとり旅が大好きで、こういう本は買わずに入られません。
タイトルもいいですね。
男性の方が冒険は上だなんて思っていませんが、この本を読んで改めて女性の強さを感じました。
私が体験するひとり旅とは次元が違います。
すごすぎて実感がわきません。
この本を読んで、もっともっと冒険したり、思い切って知らない世界に飛び込んだりする人生を送ってみたくなりました。
本の販売を店ですることで応援できるようなので、検討してみます。
なんともすごい旅、そして実に魅力的な女性です。
夏の騎士 百田尚樹
久しぶりの百田尚樹の小説です。
引き込まれて引き込まれて、気づいたら一気読みでした。
相変わらずの面白さに脱帽!
そして読後しばらくは余韻に浸ってしまいました。
百田さんは、いろいろなスタイルの小説を描きますが、どの作品も共通して本の世界にひきづりこまれてしまいます。
ペン1つで人の心を振るわせることができる小説家という仕事は、憧れます。
生まれ変わったら、挑戦してみたい。いや、今世でも機会があれば・・・
魔法のコンパス 西野亮廣著
お笑いのキングコング 西野さんの本です。
私は不勉強で『西野亮廣』さんのことをよく知らず、
この本を読んで衝撃を受けました。
ビジネス書としても素晴らしいと思います。
読みやすく、一気に読める本になっています。
発想、考え方・・・
う〜〜ん! 天才ですね。とても勉強になりました。
もっと西野さんのことが知りたくなりました。
近畿大学の卒業式でのスピーチがユーチューブに上がってましたので、興味のある方はご覧ください。
やりたいことがある人は未来食堂に来てください 小林せかい著
この1冊もビジネス書としても、とても面白くためになります。
私は知らなかったのですが、お客さまから『未来食堂』のことを教えていただき、
どうしても行ってみたくなり、先ずはと2冊ほど本を読んでみました。
『魔法のコンパス』もこの本も私にたくさんのことを教えてくれました。
仕事のアイデアを考えている方には是非お勧めしたいものです。
2019.7
『渦』 大島真寿美
発表されました、今年後期の『直木賞受賞作』です。
まだ読んでません。
読後の感想は少し?お待ちください。
なんせ、読みかけの面白い本がてんこ盛りなもので。
『感情ことば選び辞典』&『美しい日本語選び辞典』
こういう辞典がベストセラー?のように売れるとはちょっと不思議な感じがしますね。
どういう人がどういう目的で購入するのかを知って納得しました。
ブログやsnsで文章を書くときに、ここで知る色々な表現がとても魅力的だそうです。
私も早速読んで使わせていただきます。
今後少しはグレードアップするかな?
popeye 二十歳のとき、何をしていたか?
面白い本を見つけたときに、ものすごく幸せな気持ちになります。
ワクワク感とはこういうことなんだな〜って、ページを開くたびに嬉しくて思わず笑みが出てしまう。
この本もそんな1冊です。
POPEYEの特に特別号はいつも感動します。
カフェの窓辺で一人の時間に読むのにオススメします。
大好きな雑誌です。
2019.6
ただめしを食べさせる食堂が 今日も黒字の理由 小林せかい著
お客様から『未来食堂』を教えていただき、本を見つけました。
実に参考になりました。
たくさんのことを教えていただきました。
ノーサイド・ゲーム 池井戸潤
2019.5
幸せの入り口屋 いらっしゃいませ
盲目のセラピスト 西亀 真さんの心の底からのメッセージです。
沁み渡りました。
『できることはできる。できないことはできない。やりたいことはできる。』
と、全盲になりながら一人旅に挑戦。それもニューヨークに!
恐れ入りました。
そして勇気をたくさんいただきました。
2019.4
人生を変えた本と本屋さん
ひとりっぷ3
運転者 喜多川泰 著
喜多川さんの本だけは安易にコメントできません。
読んでいただくのが一番です。
喜多川さんのコーナーもよろしく。
国境のない生き方 ヤマザキマリ 著
14歳で欧州ひとり旅、17歳でイタリア留学。
住んだところは、イタリア、シリア、ポルトガル、アメリカ。
旅支度には数知れず。
ビンボーも挫折も経験し、地球のあちこちで生きてきた漫画家をつくったのは、たくさんの本と、旅と、人との出会いだった!
と、なっているが
一番大きいのはお母さんだと思いますね。
これまたすごい人だな。
たった一人の熱狂 見城徹 著
私より2歳年上、ほぼ同年代の見城徹さん。
世代が同じ、考えることが同じと言いたいですが、
『バケモノ』(言葉は悪いですが)だと思います。
こんな人がいるんだ、すごいな〜!としか言えません。
こういう圧倒的なパワーを持った見城さんが作るからこそ、幻冬舎のような他に類のない魅力的な出版社になるんですね。
頭が下がります。
お店でも、会社でも、なんでも一緒ですね。
結局それを作る人次第ということですね。
そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 著
まだ読んでいませんでしたので、これからじっくり読みます。
楽しみです。
用事のない旅 森まゆみ 著
このシリーズは旅の本でも独特で、面白いですよ。
森まゆみさんの、ひとり旅を読んでいるとついふらっと出掛けたくなってきますね。
これまでのシリーズで然々にあるものは
70歳年下の君たちへ:心が挫けそうになった日に 五木寛之 著
五木寛之がエリート高校 灘高生徒に講演、対談を行った模様を本にしている、実に興味深い本だ。
さすが灘高生、さすが五木寛之と思わせられる場面もたくさん。
この本も日本一心を揺るがす新聞、宮崎中央新聞の社説を読んで知ったものです。
宮崎中央新聞の社説からおもわず買った本が何冊もあります。
さすが、心を揺さぶるだけではなくて、財布に伸ばす手まで動かしますね。
海外ひとり旅ガールの便利帖
2019.3
一切なりゆき 樹木希林 著
もっと早く知ってたらと思う。
この中で、『家を建てていてもミスをしたら、直す前に教えてと言う。そのミスから予定よりももっと面白い、いいものができるかもしれない。すべてそういう考え。』
目からウロコです。
世界とびある記 兼高かおる 著
『兼高かおるの世界の旅』と言うと、いつだっただろう?
子供の頃からはっきり記憶に残っている。
当時は世界旅行などは、じぶんには遠い存在で、夢を見ているように番組を眺めていたかもしれない。
大学に入る頃になって、学部を選ぶ時に将来どの道に進みたいかの選択を迫られ、悩んだ挙句『観光学科』という学科を選ぶことになった。
将来は旅行代理店に勤めて、世界を飛び回れたら楽しいかも?なんてことだった。
もしかすると、この番組の影響もあったのかも。
今回改めて、面白く読んでみてます。
それにしても素敵な人だ『兼高かおる』さん。
女子ひとり海外旅行最強ナビ 山田静withひとり旅活性化委員会 編
2019.2
やっかいな人を自分のお城に入れない方法 小池龍之介 著
他人は変えられないし、苦手な人、嫌いな人のことほどじ分の心の中に入り込んで多くの時間をその人のことを考えてしまう。
自分の心(お城)をそういう人に占領されないための方法を教えてくれます。
日本が売られる 堤未果 著
宝 島 真藤順丈 著
『直木賞』受賞作品は、わかりやすく面白く、そしてその時の時代感があって大好物です。
然々開店当初からの直木賞は揃っていてコーナーもできています。
新たな仲間が今年もやってきた、
そんな感じがします。
500ページ超えの大作ですので、楽しみにじっくり読みます。
樹木希林 120の遺言
1ページ毎に深い言葉が・・・
つい次のページを開きたくなって
1度に受け取りきれない遺言です。
大人の男 海外ひとり旅 伊藤伸平 著
気軽に始める! 大人の男海外ひとり旅 つくり続けて37年地球の歩き方編集者がすすめる最強の楽しみ方
なんと魅力的なタイトルでしょう。趣味がひとり旅の私にとっては、おもわずよだれです。表紙を見ただけで、1ページも開かずに買ってしまいました。
タイトルって大きいですね。
困ったら、やめる。迷ったら、離れる。 玉置妙憂 著
これまたなんとも魅力的なタイトル。
そして著者の玉置さんは『看護師僧侶』という、初めてお聞きするお仕事です。
特に響いたのは「自分軸を育てる」というお話。
体の真ん中に生えている木のイメージで、与える養分が外側のモノだと振り回されるコトになる。
その仕組みを変えると・・・
ご一読あれ
人生を救う片づけ 井田典子 著
片づけをただの「作業」ではなく「幸せな未来への準備」と、楽しいモノにしている。
苦手な私にも、これならしてみようと思わせてくれました。
おすすめします。
お金とモノに支配されない暮らしかた リムベアー 著
シンプルな暮らし方が見直されていますよね。
私も昔の貧しい日本の時代で育ったコトが原因か、モノが捨てられず、安いモノを見つけると買ってしまい溜め込んで・・・
特に100円ショップが出来てからは、不要なモノが部屋にたくさん溢れるようになってしまいました。
やっと今になって、わかってきたコトがたくさんです。
画像入りのとても読みやすい本ですが、最後の章『お金とモノに支配されない心の持ち方』だけでも読んでみては?